
学習意欲を高める「オタクの勧め」第二弾|可能性を信じ挑戦し続ける教育法
最近、年齢のせいか疲れを感じることが増え、「寝るのが一番」という言葉が口癖になってしまっています。
しかし、この状態は学習意欲や集中力の低下を招き、自己成長の妨げになることが多いと感じます。
私自身、学生の頃は「寝る時間がもったいない」と思い、部活や食事、趣味の時間を経てからも勉強に取り組んでいました。
深夜ラジオを聴きながら過ごす時間もありましたが、振り返ると、その頃の睡眠時間はかなり短かったはずです。
それでも体が持っていたのは、好奇心や情熱があったからこそだと思います。
最近、生徒たちを教えていて感じるのは、彼らが非常に真面目である一方で、個性や内に秘めた「欲」や「パワー」をあまり感じられないことです。
これは決して悪いことではありませんが、学びの場においては、内発的な動機や興味が学習の質を高める重要な要素であるため、少し物足りなさを感じます。
例えば、漫画やテレビ、映画、楽器演奏などに対して興味を持てない、あるいは「別にできなくても困らない」と感じる生徒が多いのです。
その上で、「勉強はやっておいて損はないし、成績が伸びれば褒められるから、良い学校に行ければいいか」という受け身の姿勢が見受けられます。
ここで重要なのは、「寝る間も惜しんで没頭できる何か」があるかどうかです。
以前のブログでも紹介した「オタクの勧め」にあるように、自分が心から興味を持てることを深く追求する経験は、学習にも大きなプラスとなります。
必ずしもその対象が勉強である必要はなく、趣味や好きなことに没頭する時間が、結果的に学習へのモチベーションやエネルギーを生み出します。
勉強はもちろん必須ですが、勉強の合間に趣味に熱中したり、逆に趣味の時間の中で勉強のノルマをこなしたりすることで、充実した一日を過ごすことができます。
このような生徒は、時間が短く感じられ、何よりも内なるパワーを持っているのです。
このパワーは、やがて勉強に向けられたとき、驚異的な成果を生み出します。
学習に結果を求めることは大切ですが、それ以上に「真剣に取り組めるものを見つけ出すこと」が今の学び手にとって不可欠な課題です。
自分の興味や情熱を見つけ、それを通じて学習に挑戦し続けることが、学びの可能性を広げ、成長を加速させる鍵となるでしょう。