
脱ゆとり教育で育む「生きる力」—S-projecが提案する新学習法
ゆとり教育とは 加熱した「受験競争」により学校教育においても学力偏差値が重視されるようになったが、1992年に公立中学校で偏差値による進路指導が禁止され、1993年には中学校校内にて実施する一斉業者テストが禁止された 過剰に競争をさせたり、過剰に自由を奪う学校のあり方は子供のストレスや非行などの学校をとりまく諸問題の要因だとして「子供を学校に縛り付けている」「子供にも自由が必要」などの批判を受けた 2002年度施行の学習指導要領では「生きる力」への転換重視「総合的な学習の時間」をはじめとして各教科で「調べ学習」など思考力を付けることを目指した学習内容が多く盛り込まれた。
教科書では実験、観察、調査、研究、発表、討論などが多く盛り込まれ、受け身の学習から能動的な学習、発信型の学習への転換が図られた ゆとり教育の内容 ゆとり教育の目的 ゆとり教育の目的を簡単に説明すると、 ・ 各学校のスタッフが、自分たちで知恵を出し合って特徴豊かな教育を行う ・ 生徒の学ぶ勉強範囲を絞る事でその負担を減らし、浮いた時間は生徒個人の自主的な勉強の時間にあてる ・ 生徒自身が、【自分で物事を考える力】を育てる事ができるよう導く つまり、生徒個人の自主性を伸ばす事に、目的を置いた教育だと言う事ができるでしょう。
詰め込み教育への反省 ゆとり教育がこのように、生徒の自主性の伸長に重点を置いているのは、やはり詰め込み教育の反省による所が大きいようです しかしゆとり教育に移行後、生徒の自由で豊かな発想力や想像力が伸びたというデータは、今のところほとんどありません。
ゆとり教育の内容 ゆとり教育の内容をより具体的にまとめると… 《ゆとり教育の内容・勉強内容の選択》 これは、生徒が学校から与えられた勉強を能動的にこなすのではなく、自主的に教科を選択する事を言います こうすることで生徒の学習意欲が上がり、より学習効率とそのクオリティが上がるという考え方から来ています 《ゆとり教育の内容・総合的な学習の時間》 各学校がその創意工夫によって独自の学習カリキュラムを組み、バラエティに富んだ学習機会を生徒に与えようというのが、総合学習の狙いです 農家に行って芋掘りの体験学習をさせたり、英語や中国語を教えたり、ごみ拾いなどでボランティア精神を養わせたりと、学校によって多くの試みがなされているとされています しかし現実には、英語などの言語学習にあてる学校が多いようです。
《ゆとり教育の内容・選択学習》 選択学習とは主に高校などで実施されていますが、生徒の習熟度に合わせてより発展的な内容を扱うことが可能である事を指します つまり、より生徒個人に焦点を合わせた学習機会を与えようというわけです。
《ゆとり教育の内容・問題解決力を養う学習》 問題解決を養う学習とは例えば、「観察や実験」「プレゼンテーションやディベート」のような、問題を解決するのに時間と思考力を必要とする学習を指します。
ゆとり教育の目的である「考える力を養う」を実現するためには、まさに打ってつけの分野というわけです。
《ゆとり教育の内容・週休二日制》 これまでの理念的な内容とは少し離れますが、ゆとり教育を実践するための手段として週休二日制の導入にも触れないわけにはいきません。
週休二日制がどのような制度なのか、説明する必要はないでしょう それにしても、なぜゆとり教育に週休二日制が絡むのか、皆さんはご存知でしょうか?
これは、「土曜日は休みにするので、日ごろの疲れを取ってください」というわけではなく、空いた時間で生徒が自主的に学習する機会を与えようとしているのです。
S-projecが考える脱ゆとり教育 2011年度から文部科学省による学習指導要領の改定に伴って脱ゆとり教育が実施されました ゆとり教育のメリットの大きさよりデメリットの大きさから大きく方針転換したのです そもそもゆとり教育の最大の欠点は、まだ勉強の仕方も意味も解らない小中学生に時間だけを与えても独創性も専門性も沸いてこないのではないと言う事ではないでしょうか?
生徒の自主性は、ある程度の基礎知識を与えてやってからそれぞれの専門への興味を持たせる事によって生まれて来るのではないのでしょうか?
まだ何をどうするべきか…そして何をしたいか…を解らない生徒に時間だけを与え、お好きに勉強してくださいと言うのはかなり無理があったのではないでしょうか?
S-projecは生徒に必要な知識を身に付けさせて、そしてその知識を元に考える力を養っていける生徒を育てて行きたいと思っています 知識を得て考える力を得た生徒は自分の進むべき道を自分で見つける事が出来るでしょう