
数学は覚えるより慣れる!数字感覚を磨く効果的な勉強法とは
倍数の見分け方と本質を理解することの大切さ
前回、数の暗黙知について書きましたが、少し感覚的な話になりました。
そこで今回は、より基本的な数字の整理をしていきたいと思います。
これから記すことは、受験生の君たちなら当然知っていて当たり前のことですが…
倍数の見分け方
【2の倍数】
いわゆる偶数です。1の位の数字が 0, 2, 4, 6, 8 のいずれかであれば 2 の倍数。 そうでなければ奇数です。
【3の倍数】
各桁の数字の和が 3 の倍数であれば、その数は 3 の倍数です。
【4の倍数】
下2桁の数が 4 で割り切れれば 4 の倍数です。
【5の倍数】
1の位が 0 または 5 なら、その数は 5 の倍数です。
【6の倍数】
偶数かつ 3 の倍数であれば、6 の倍数になります。
【7の倍数】
N を 3 桁ごとに区切り、奇数グループの総和と偶数グループの総和の差が 7 の倍数なら N は 7 の倍数です。
【8の倍数】
下3桁が 8 で割り切れれば 8 の倍数です。
【9の倍数】
各桁の数字の和が 9 の倍数であれば、その数は 9 の倍数です。
知っているだけでは意味がない
これらを「知っている」生徒は大半です。
しかし、知っているだけではダメなのです。 使いこなしてこそ意味があります。
どうやって使いこなすか?──本質を知ること
使いこなすためには、本質を知ることが欠かせません。
そのためには、まず…
証明してみましょう。
理由を理解し、自分で証明してみることで、数字についての理解が一気に深まります。
そしてその積み重ねが、数学に対する基礎体力となるのです。