
歴史教育改革で坂本龍馬は教科書から消える?高校歴史授業の未来とは
昨日次のような記事を目にしたのでチョッと抜粋してみました 高校の教科書に載っていた土佐藩出身の坂本龍馬、実は教科書から消えるのではなかいかと今、物議を醸しているんです 歴史上の偉人の用語を減らすことに街の人からは賛否両論の声が聞こえてきました。
なぜ、今この話が出てきているのでしょうか… これは、高校と大学の教員らで作る「高大連携歴史教育研究会」が大学受験に向け、高校の授業が暗記中心になっているのは問題だとして、約半分にする精選案を発表したというのです 研究会によると、高校の主要歴史教科書「世界史」と「日本史」ともに約3400~3800語が載っているといいます 実際、高校・大学教員を対象にしたアンケート調査で、高校の歴史教育が「大学入試の影響で用語の暗記中心の授業形態になっている」という質問に肯定的な回答が7割を超えているといいます そのなかには、どのような案が出されているのでしょうか それが、戦国時代を生きた武将で「甲斐の虎」と呼ばれた武田信玄。
その信玄と川中島の戦いを繰り広げた上杉謙信の名前も。
その後、幕末で有名な薩長同盟を成功させた坂本龍馬の名前も。
さらに、幕末の教育者、「松下村塾」で知られる吉田松陰なども挙がっているというのです。
研究会は、実際の歴史上の役割や意味が大きくないなどとして削るとしています。
その一方で、「共同体」のような概念の用語や「グローバル化」といった現代的課題につながる語句を加えるといいます この記事をを読んで、みなさんの意見はどうでしょう?
暗記する事が少なくなって良かったなどと考える受験生はいないと思いますが……(いたとしたら論外です(^^;)) この記事を整理して重要な点を考えて行きたいと思います まず、大学入試に必要な日本史に出て来る用語は3400~3800あるんですね これを多いと考えるか、少ないと考えるかは個人によって違って来ると思いますが… S-projectは歴史の勉強は大学受験に照準を合わせるように常々言ってきましたが、6年でこの用語を暗記するのはそんなに難しいことではないと考えます ただ、もう一つS-projectでは、用語の暗記が重要なのではなく、なぜ?
どうして?
を考えて勉強する事を推奨してきました 用語・単語・固有名詞を丸暗記するのではなくその時代、その周りの中で果たした役割などを考えながら暗記していく事が重要なのです そう考えた場合… 武田信玄自体、歴史上の意味は大きくないかもしれません しかし、戦国時代に於いて武田信玄の存在自体が大きな意味っを持っていると自分は考えます 戦国時代、最強の武田の騎馬軍団が歴史の中心にあった事は間違いないのです 更に坂本龍馬も同じ事が言えるのですが、この時代世界に目を向けていた日本人はどれだけいたのか?
そもそも『日本人』と言う概念を持っていた人物がどれだけいたのでしょか?
この世界の中の日本を意識した結果、明治維新が成し遂げられたのではないでしょうか?
確かに暗記偏重の受験はどうかと思いますが……その暗記の仕方次第で、暗記そのものに意味を持ってくると思います 要は勉強の仕方なんだと思います 18世紀のドイツの歴史学者が『歴史から学べるのは、人が決して歴史から学ぶことがない、ということだ。
』と言っていました この問題こそが、重要な問題なのだと思います 歴史は過去を学ぶ学問であると同時に未来への指針を学ぶ学問であると言う事を念頭に入れておけば、用語の数など大した問題ではないのです